「小鳥ならば」は、「trill トビダストリー」の
ステーショナリーなども作られている
ユカワアツコさんの描く鳥の絵と、
それぞれの鳥にまつわる言葉が添えられた
小さな画集です。
柔らかでいて、きりりとした筆致の絵を眺め、
そこに記された、鳥の名の由来や古名、
鳴き声や聞き做し、それぞれの鳥への
ユカワさんの小さなエピソードなどの話を
読み進めているうちに、
頭の中では、
森や林、街角や電線の上、
家々の屋根や小さな塀の隙間、河川敷や海辺へと
鳥達の姿を探して想像の旅が始まります。
外を歩くあなたの目には、
今まで通り過ぎていた、目に映らなかった鳥達の
いたる所で飛び交っている姿が、
飛び込んでくるでしょう。
それは、この小さな画集の絵と言葉を通して、
その先の、鳥達の世界の扉が、
ほんの少し開いてしまったからなのだと思います。
タイトル「小鳥ならば」の由来である
ドイツの古い童謡には、次のような
歌詞があるそうです。
「ことりならば きみがまどに とびゆかん
されどわれは つばさあらず すべなし 」
鳥達は、つばさを持ち、
(なかには飛ぶことをやめた鳥もいますが。。)
わたしたちとは違ったルールの上で
暮らしています。
その世界を想像し、眺め、共に生きることは
きっと楽しいことだと思います。
この小さな画集を
ぜひ、お手元に。
※こちらの商品は「レターパックプラス」でのお届けが可能です。全国一律510円
お客様へ直接手渡しにて配達となります。
目安:アクセサリー全般(複数同時可)、ステーショナリー全般(複数同時可)、Tシャツ2枚程度
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